No1.
なんで捨てられないの？
その１

捨てられないものってありますよね。
とても思い入れがあるものだったり、
「この先に使うかもしれないから捨てられない」
と考えたりします。
人さまにいただいたもので、
捨てたことで相手を傷つけるのではないかという不安感もあります。

どれも大切な思いですよね。
その気持ちを大切にしたうえで、 もっとその奥の気持ちを考えみませんか？
「そうだったんだ！」
と気が付くことがあります。

今回は、人さまからいただいたものについてです。

プレゼントをしてくださった方は、 あなたと仲良くしたくてプレゼントしてくれたのだと思います。
喜んでもらえるものを、いろいろ考えて用意してくれたはずです。

もし、使っていないのなら早速使ってみましょう！
使ってみて、好みでないなら手放しましょう！

先方さまは、あなたに喜んで欲しくてプレゼントしました。
あなたが使うこともできず、 処分することもできずに苦しんでいると分かったら、 とても辛いと思います。

使ってみて、とても良かったものは、 改めてお礼を伝えてみてはいかがでしょう！
あなたと仲良くしたくて選んでくれたものです。
きっと喜ばれると思います。

物を大切に扱うことは素敵なことだと思います。
けれども人より物が大切にされるのはどうなんでしょう？

くださった物を大切にするよりも、 くださった方を大切にしてみてください。
相手の方が近くにいらっしゃるなら、 その方を大切になさってください。
遠いところにいってしまってからでは遅いです。

No2.
なんで捨てられないの？
その２

捨てられないものってありますよね。
とても思い入れがあるものだったり、
「この先に使うかもしれないから捨てられない」
と考えたりします。
人さまにいただいたもので、
捨てたことで相手を傷つけるのではないかという不安感もあります。

どれも大切な思いですよね。
その気持ちを大切にしたうえで、 もっとその奥の気持ちを考えみませんか？
「そうだったんだ！」
と気が付くことがあります。

今回は、自分で買ったけど使っていないものについてです。

買ったけど使っていないものは捨てづらいですよね。 なんで捨てづらいのでしょう？

いつか自分で使いたい？
捨て方が分からない？
いらないものを買ってしまったことを認めたくない？
綺麗な状態で捨てるのは罪悪感がある？
理由はいろいろあるはずです。

買ったけど使っていないものがあったら使ってみてください。
意外といい感じなことがあるかもしれません。
そうでないこともあるかもしれません。
使わないと、物がくたびれることもなく、壊れることもなく。 触らない限りずっとその場にあります。
時間が止まったかのようです。

なんで自分はこれを手にっとって家に持ち帰ったのか。 その理由がはっきりすると、手放すことが簡単になります。
買ったときは確かにあなたはそれを手にとりました。 そのときは、確かに縁があったんです。

もう一度、最後だと思って手にとってあげてください。 どんな理由で自分はこれを買ったのか思い出してください。
思い出したら自分に聞きます。
「今の私はもう一度これを買うだろうか？」
「買わない！」
と思うのであれば手放したらいいと思います！
「買う！」
と思うのであれば、今買ったつもりで使い始められると思います。